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9条がつくる脱アメリカ型国家―財界リーダーの提言

9条がつくる脱アメリカ型国家―財界リーダーの提言
品川 正治
9条がつくる脱アメリカ型国家―財界リーダーの提言
定価: ¥ 1,575
販売価格: ¥ 1,575
人気ランキング: 20596位
おすすめ度:
発売日: 2006-10
発売元: 青灯社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

親中派の空想
著者は、以下の2点の理由で九条改憲に反対という事らしい。
(1)米国は現在戦争中であり、改憲すると自衛隊は米国と世界中の紛争に参加することになる
(2)九条を守れば、反日デモなどが起こる中国の外交姿勢も変わる

(1)については、日本経済が世界中との貿易で成り立つ以上、
費用対効果を熟慮の上で参加/不参加を決めれば良い話。
九条を守る方が費用対効果の面でも有利なら良いが、
本書は九条について無責任な賞賛を受けている事を取り上げているだけ。
しかも、現行の自衛隊の海外派遣については非難のみ取り上げ、賞賛や感謝は触れていない。

(2)については、著者の空想の域を出ない。
度重なる国境侵犯からして、著者が単に中国の代弁者という事を示しているだけに過ぎない。
また、著者の中国戦線を含む戦争体験が本の2割程度あり、九条ができた喜びは結構だが、
半世紀以上前の事であり、これから憲法をどうするか考えるには関係ない話だ。

更に、自衛隊をイギリス軍と比較して世界第二の軍隊と評しているが、
自衛隊には存在しない核武装や航空母艦などは無視し、自衛隊の過大評価している。
一方、北朝鮮の弾道ミサイル実験への日本の対応を「なぜ大騒ぎするのか。」とする始末だ。

ツッコミどころは他にもあるが、本書から言える事は、
著者は日本より中国を信頼し、戦争=九条改正と短絡的に主張しているという事だけだ。

一気に読みました
3時間で一気に読み終えました。この著者のような方がいることは日本の誇りであります。このような方にぜひ政財界の指導者になっていただきたいと思いました。それと同時に、自分もはげまされたように感じます。久々に面白い本を読みました。今の政府のやっていることは「愛国」ではなく「売国」なんですね。目から鱗の1冊です。



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