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エド・マクベイン 被害者の顔 (ハヤカワ・ミステリ文庫 13-6 87分署シリーズ) |
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87分署シリーズの一作。都市(New Yorkを模したもの)を人に喩えて形容するキザな冒頭、刑事たちの野卑な会話と煙草とコーヒーの香りが漂う刑事部屋、そして定番ではあるが刑事達のチームワーク。後の警察小説、TVドラマに大きな影響を与えたシリーズ。
本作では、捜査を進めるうちに、被害者の女が色々な顔を持っていた事が浮かび上がって来て、どの顔として殺されたのかが興味の焦点と言う趣向。どの顔として ...>>詳細を見る |
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アガサ・クリスティー もの言えぬ証人 |
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ポアロのもとに金持ちの老婦人から手紙が届く。内容は要領を得ないが、日付が2か月前のものである事が、ポアロの興味をそそる。果たして、ポアロが訪ねると、老婦人はすでに死んでいた。もちろんポアロは捜査を始めるが…。 老婦人が手紙を書くきっかけになった”犬のボール事件”が大変おもしろく、個人的にはとても気に入っている。ネタばらしになるので、これ以上書けないのが残念。 そして、クリスティーはミス・ディレ ...>>詳細を見る |
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アガサ・クリスティー 葬儀を終えて |
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題名の通り、葬儀という、悲しい出来事からこの物語は始まる。 そこで事件を解決しようというポアロとそれになぜかしら協力的でない人々。 それぞれの思惑が交錯し、物語は進んでいく。 アガサ・クリスティの作品は大体がそうであるが、これもそれらの人々の心情が見事に描かれている。 派手な作品ではないが、おすすめ。>>詳細を見る |
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アガサ・クリスティー 雲をつかむ死 |
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これも、ポワロが最初から登場する作品。ある飛行機の機内で金貸し業の女性が亡くなっているのが発見され、同じ機内にいたポワロがその死に不審を持ちます。ポワロがヘイスティングズ以外に何らかの協力を頼む時は、何某かの考えがあるというのが常ですが、今回もそのパターン。注目すべきは、何故、事件の機内にいたジェーンとノーマンという二人に協力を求めたのか?ということでしょう。 そして、ポワロは機内にいた人 ...>>詳細を見る |
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アガサ・クリスティー ひらいたトランプ |
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コントラクト・ブリッジ・パーティーでホストが殺される。犯人はブリッジをしていた4人の誰か。ポアロは、4人の性格とブリッジのスコアを分析して、犯人を割り出す。ブリッジ・ファンにはこたえられない。 私はブリッジ・ファンだが、この本のおもしろさは、ブリッジを知らない人にはピンと来ないのではという気がする。でも、ブリッジを知らない母も友人も、おもしろいと言っているので、心配無用なのかもしれない。 ブリッジ ...>>詳細を見る |
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アガサ・クリスティー 愛国殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-18) |
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この作品は、クリスティー女史がよく使っていた『童謡殺人』と言われるものの一作です。頁を開いて最初に興味深く感じるのは、各章ごとにつけられているタイトルの面白さではないでしょうか。例えば『1.いち、にい、わたしの靴のバックルを締めて』というような調子で第10章まで続きます。 ポワロ作品は『ヘイスティグズの登場の有無』と『ポワロの登場時期』によって大雑把に分けることが出来ると思いますが、これは ...>>詳細を見る |
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エド・マクベイン 大いなる手がかり (ハヤカワ・ミステリ文庫 13-12) |
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異色作だった前作『キングの身代金』とは打って変わって、今作ではシリーズの基本に帰って87分署の刑事たちの群像を描くことに焦点が当てられています。原題も『Give The Boys A Great Big Hand』というもので、“Boys”というのが87分署の刑事たちのことを指しています。キャレラが中心人物であることは確かなのですが、マイヤー、クリング、ホースなどの捜査陣にもほぼ均等に焦点を当てよ ...>>詳細を見る | |||
アーサー・コナン ドイル 失われた世界 |
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エド・マクベイン 死が二人を |
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87分署の9作目である今作は前々作・前作に続いてたった1日の出来事を描いた作品です。スティーヴ・キャレラの妹が結婚するのですが、その結婚式で新郎に恨みを抱く人物が事件を起こすのではないかと危惧した非番のキャレラが、同じく非番のバート・クリング、コットン・ホースと共に警備を行うという話。もちろん実際に事件が起きるわけですが、非番の刑事達と勤務中のマイヤー・マイヤーとボブ・オブライエンとの連携がなかな ...>>詳細を見る | |||
エド・マクベイン クレアが死んでいる (ハヤカワ・ミステリ文庫 13-15 87分署シリーズ) |
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87分署シリーズの一作。作者はキャレラを主人公として扱われる事に不満を持っていたようです。そのため、先の作品で一度はキャレラを殺そうとしましたが、出版社の意向で最後の一行を変更しなければなりませんでした。本作は、その欲求不満を晴らすために書かれたようです。
「クレアなら誰も主人公を殺したとは言えまい」、作者の言葉です。この言葉通り、バート・クリングの恋人クレアが冒頭で殺されます。キャレラの代 ...>>詳細を見る |
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