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なんとかなるわよ―お姫さま、そして女将へ 立花文子自伝
なんとかなるわよ―お姫さま、そして女将へ 立花文子自伝
立花 文子
定価: ¥ 2,100
販売価格: ¥ 2,100
人気ランキング: 154128位
おすすめ度:
発売日: 2004-07
発売元: 海鳥社
発送可能時期: 通常3?5週間以内に発送
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意外な華族のお姫様の戦前・戦後
旧柳川藩主・立花家の一人娘として生まれ、戦後はやむを得ない事情から料亭の女将になってしまったという立花文子(たちばな・あやこ)氏が御年94歳(!)の時に書かれた回想録です。「まさかこんな本を書くとは思ってなかった」と言うことで記憶をたどりながら書かれた部分が多いようですが、明治・大正の大名華族の生活ぶりは鮮明に書かれており、興味深いお話が多いです。戦後、料亭「御花」を経営されたときの苦労談は意外にも余り書かれてないように感じましたが、戦前、結婚された後は「公務員の妻」として転勤+畑仕事(!)に追われていたという話は意外でした。戦前に華族として生活を送られた方も今や鬼籍には入られた方が多く、こういう本も今後は余り出てこないのではと思います。
白黒ですが、立花家の写真は勿論、文子氏の母の実家である田安家の写真も多く所収されており、史料としても興味深い本だと思います。
残念なのは立花家の地元出版社から出た本であるにもかかわらず、「えっ?」と驚くような誤植が何点かあった点です。立花家に詳しくない人には誤解を招くような誤植だったので星一つ減点しました。
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